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美容師とは。新規リピート率が物語る、SNS美容師とリアル美容師の違い。

こんにちは。

静岡の美容師、美容室トップスタイル本店 店長の渡井タケトです。
さて、今日はここ数年で問題になっている新規リピート率。インスタやツイッターのフォロワー。何をもって“上手な美容師”というのかについて。
今のご時世、一流美容師はインスタやツイッターのフォロワーは3万人以上。
二流の方々は1万人位。
三流の方々は1000人位。 
(僕はここらへん。笑)
といった所でしょうか。
やはり人気者美容師は、本当に自己ブランディングと影響力をSNS上で勝ち取っています。
それは本音で凄いと思います。
しかし
ここで気になるのが再来店率、つまりリピート率という所です。
よく聞くのがインスタから新規で来ている数が毎月300人とか。
しかし売上を聞いてみると400万/月
それも繁忙月以外のアベレージが殆ど変わっていない。
それは何故か
答えは簡単です。
リピート率が40%以下だから
同じ事しかせず、進化してもある程度の枠の中でしか勝負をできていない為、カットはワンレン切りっぱなし系か、ロングのゆるふわアイロンスタイル。
ろくにパーマの知識も、カラーの知識も#グレージュ#外国人風カラーばかりで、実際の薬剤知識も毛髪知識も表面上でしか知らないレベルだから、回を重ねなくてもお客様に伝わってしまうからです。
ケミカルやベーシックの練習や勉強よりも、どうフォロワーを増やすか?どうやって動画を作るのか?後輩の練習を見るよりも自分のiPhoneを見ている時間の方が確実に長い。
このままでは美容界はダメになる
なぜなら
自分の事ばかり考えて、自分の所属するサロンの成長を考えられない美容師が増えているという現実。
別にそれでぶっちぎって日本一になっている僕の同級生で、同じ美容学校の赤髪美容師さんみたいになっていれば何も問題はありません。
(プロフェッショナル観て僕も泣きました)
(彼はありえない程の努力をして、今を作り込み日本一ですから)
彼には誰にも叶わないでしょう。笑
SNS美容師を目指すなら、ちゃんとコンサルを入れて有名人とつるむべきです。
そうすればいずれ抜けるかもしれないですよね。
ではSNSも適度にやる程度で、現場の事に全力を尽くし続けている僕のパターン。
毎年の年間売上をここまで4年で約1000万/年
ずつプラスして、今年はお陰様でよく頑張ってくれるアシスタントのお陰で約5000万/年
リピート率は92〜97%
インスタは自分の名刺がわりにする程度なのでフォロワーはお陰様で1100人位。
(インスタからの新規は基本的に取りません。というアナログスタイル。笑)
勿論、フォロワーを買うとかダサい事は絶対にしませんよ。
いくら頑張っても、SNSにかけられる時間は限られてるし、その時間があればトップスタイル のスタッフ、都内の美容師、企業の方々と食事してる方が学びが多いので。
確かにSNSやホットペッパーからの集客も最初は大切です。
でもそれってどうなんだろう。
1番大切なのは、自分を指名して来てくれる10回以上担当しているお客様の数と満足度なのではないでしょうか?
よく売上をどうやってあげるのか?
単価をどうやってあげるのか?
リピート率をどうやってあげるのか?
トリートメント比85%はどうする?
サミートリートメントのコツは?
毎月前年対比のギネスが何故出るのか?
などなど聞かれます。
答えは簡単です。
優先順位を分かっているから。
いやいや、俺も分かってるし。
という人は大体わかってない人が多いです。
なので今回は年末スペシャルなので、答えを教えます。
①先祖に感謝する
②社長と環境に感謝する
③社員の夢を叶える為に志事をする
④お客様に本音で接する
⑤自分と相手に嘘つかない
⑥楽しく、楽に生きる
コレが売上アップの秘密です。
そして1番ダメなのは、独り占め。
絶対にツケが回ってくるので、出し惜しみせず聞かれた事以上を周りの人に教える。
普通の人なら出し惜しみをして、自分より上に行かせない為の考えが出ますが、その時点で負けです。
全て包み隠さず教えても、明日からまた自分も学んで成長すれば良い。
それだけの事。
人の不幸を願ったら、全部返って来ます。
だから皆んな楽しく、仲良くなれば良いのになぁー。っと毎日思ってます。
だから僕は嘘つきと、びんぼっちゃま君みたいなプライドだけの美容師が嫌いです。
表は華やか、実際は普通。みたいな。
今は富士宮の美容室。
という、とんでもなく田舎なイメージの言葉の元美容師をしていますが、ニューヨークへ行っても、ロンドンへ行っても、東京へ行っても大抵の方からお褒めの言葉を頂けます。
それは本気で毎日生きているから。
話が熱くなってしまいましたが、少しでも美容業界が良くなって、本来の先輩が後輩を育てる。
という古き良き形を続けていきたいので、本音でブログを書かせて頂きました。
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